冬の朝明け 引き潮 煙って漂泊の果てで 薄らいでゆく船ひとけない 桟橋の上から 見てた越境の時は いつも誰もいない恋人よ 何一つも気にしないでこの世界には 二人だけだと気が付いて瞬く隔たり 揺らぐ領国暗転の瞬間は 橋が架かる合図声になったことのない …
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